クラブマジェスティ

実機について 2007年、セガから登場したメダルゲームである。
上級者向けの「フォーマル」と、初心者向けの「エクステンド」の2シリーズを展開。
6機種共、筐体デザインと盤面の上部の操作ボタンなどの共通点があるが、
ゲームルールや演出、盤面のイラスト・役物の配置等が異なる。
メインモニターは上下2画面式になっており、下のモニターは振動機能内蔵のタッチパネルになっている。
店内ネットワークにより最大14台まで接続して、クラブマジェスティシリーズ共通のパーティーゲームも楽しめる。
2008年11月、新たに「ウォーリーをさがせ!THE MEDAL」「ガトリングポーカー」の2機種が追加された。

画像左から…
【アトラクティブデッキポーカー】
上級者向け「フォーマル」シリーズのカジノゲーム。
配り直しが無いスタッドポーカーがベース。
5枚のカードをめくり、役が揃えば配当が得られる。
ワイルドカードを引いて、カード上のコインがSPINに変わると、
カードの種類が限定された3種類のフリープレイに突入する。

【コズミックチャレンジ】
上級者向け「フォーマル」シリーズのカジノゲーム。
3リール・8ライン式のビデオスロットマシン。
ルールも一般のスロットと同様に、回転するリールが停止した時に同じシンボルが揃えば配当が得られる。
1BETで全てのラインに賭ける事が可能。
リールの中央にスペシャルシンボルが止まると、そのシンボルに因んだ様々なボーナスゲームに突入する。

【クラウドナイン】
初心者向け「エクステンド」シリーズのカジノゲーム。
モニターには9個のマス目が並んでいる。
右に表示されるカードを、タッチパネルモニターのマス目に触れて配置する。
カードは左から右へ、尚且つ下から上へ数字が高くなるように配置する。
全てのマス目をカードで埋めるとゲームクリア。

【ホイールマニアックス】
初心者向け「エクステンド」シリーズのカジノゲーム。
ホイールは多重構造になっており、メダルをBETしてボタンを押すと一番外側の1stホイールが回転する。
停止したマス目に描かれた配当が得られるが、盤面の"GO!"のマスに止まると、
更に配当の高い2ndホイールに移動する。
この盤面の"BONUS"マスに止まるとボーナスゲームに突入する。

【ウォーリーをさがせ!THE MEDAL】
2008年11月、新たにシリーズに追加された。
かつて人気を博した絵本「ウォーリーをさがせ!」をモチーフとしたメダルゲーム。
5リール式のビデオスロットになっており、1BETで4ライン全て有効になる。
シンボルは指カーソルのような形状で、上下左右を指し示している。
シンボルを3つ以上繋げると、その数に応じて配当が得られる。
更にシンボルが指し示した先に、作品に登場するキャラクターが居るとボーナスゲームに突入。
1992年に同社から発売されていたゲームのように、タッチパネルでウォーリーを探し出すミニゲームもある。

【ガトリングポーカー】
2008年11月、新たにシリーズに追加された。
テーブルに並べられたカードの内、不要なカードをタッチパネルで直接触れて横へスライドさせて交換するポーカーゲーム。
5枚ある手札をクレジットを使って1枚ずつ左にスライドする。一番左のカードが捨てられ、右から新しいカードが追加されていく。
スライドするたびに倍率がアップしていくため、手札の並びを意識しながら局面に応じた役作りが楽しめる。
スライドは最大4回まで実施可能で、行なうごとに倍率もアップしていく。
ワンペア等、既に役が成立していてもスライド毎に上位の役を狙う事が出来る。
一番最初に配られたカードに絵札が一定数揃っていると、ロシアンルーレット風のボーナスゲームに突入する。


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